農業ベンチャー企業の「銀座農園」が、2009年6月下旬から、東京都内のビル屋上での貸し農園事業を開始したとのこと。
成長企業・VB/銀座農園 屋上菜園貸し出し事業化 建物の価値向上、需要に照準 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE
上記リンク先記事によると、貸し農園事業の第1弾として、渋谷区内にある3階建てビルの屋上に、貸し農園16区画(1区画3m2)を開設し、周辺の住民等に、菜園用として貸し出すとのことです。
また、貸し農園全体のスペースは約100m2で、うち半分をデッキにし、高級感を演出しているそうです。
(このビルの周辺には高級マンションも多い)
貸し農園の賃料は、郊外の農園よりも高く設定するものの、週末に郊外の農園に行く手間・費用を考慮した場合に、割安となる水準に設定するとのこと。
また第2弾として、港区南青山のマンション屋上での、屋上菜園のオープンを計画しているとのことです。
これに加えて銀座農園は、東京・銀座に開設している水田脇のスペースを、農産物直売所(市町村や農業法人単位での、農産物PRが可能な場所)として市町村等に貸し出す事業も、同時に開始。
具体的には2008年秋から、全国各地の新米の販売フェアを開催。
また、新米や米粉スイーツのネット通販も開始する予定だそうです。
銀座農園では、ビル屋上での市民農園の設置にあたり、千葉県の協力によって、独自配合で比重が軽く高品質な土も開発。
同社は将来的に、マンション住民専用の屋上菜園の(マンション設計段階からの)設置について、マンションの付加価値向上策として、不動産業界への働きかけも検討しているとのことです。
ちなみに今回の記事では、秋葉原でNPO法人「リコリタ」が、ビル屋上に農園を開設してミニトマト等を育て、若者の農業への関心を促進する「秋葉原菜園計画」を開始している旨も紹介されています。
都会の中で田んぼや貸し農園を運営するというのは、私にとっては驚きですが、やはり何かしら息苦しさ・違和感の有る現代において、このような、野菜などを育てる取り組みに対する欲求が、非常に高まっているのかもしれない・・・と感じます。
※参考
・銀座農園株式会社
http://www.iknowledge.jp/ginza_farm/

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