2009年11月16日月曜日

大阪市の「E・C・R」社が、サラリーマン等を対象にした農業体験プロジェクトに取り組む

大阪市の企業「E・C・R」が、サラリーマンらを対象にした農業体験プロジェクトを、2009年5月から開始しているとのこと。

E・C・R 大阪市 : 挑む企業 : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

上記リンク先記事によると、「食」への関心の高まりを背景に、「E・C・R」の小笠原通晴社長が、

・土に触れ、自然を感じる魅力を伝える

ことを目的として、農業への進出を決断。

同社が手がけるプロジェクトの詳細は、

・対象:
 ・個人の週末のリフレッシュ
 ・企業の、社員向けの福利厚生策としての、農業体験の導入
 等を想定。
・畑:「E・C・R」が所有する農地3,200m2(大阪府泉南市)で、1区画(約40m2)を、月5万円で貸し出す。
・サービス:
 ・提携先農家の指導を受けられる。
 ・農具(鍬やすき等)を無償で借りられる。
 ・区画ごとに、高性能カメラ1台を設置。
  自宅のパソコンで、撮影角度や倍率を操作することで、畑の様子の詳細な観察が可能。
  (※「E・C・R」の本業は、携帯電話の電波を中継する通信基地局の設置など)

となっています。

このプロジェクトでは、現在既に、飲食店経営者ら2人が利用。
社員教育の一環として、若手料理人に農作業を体験させることで、食に対する知識や倫理観の向上に利用しているとのことです。

また、カメラによる畑の観察について「E・C・R」では、将来更なる高速通信が可能になって、映像の解像度がアップすることで、農家が畑に出る回数を減らせる可能性がある、と考えているそうです。

記事では、

・「農業体験の場を広げる試みは意義がある」(農地を分譲した、大阪府みどり公社)
・「これまでに培った技術と農業を組み合わせ、新たなビジネスを生み出したい」(「E・C・R」社の小笠原通晴社長)

とのコメントが紹介されています。


一般的な貸し農園と比較すると、1ヶ月の利用料金は高いと思いますが、想定顧客(企業の福利厚生向け等)や、カメラによる畑の観察システムなど、意欲的な試みがなされている、と感じます。


※参考
・ECR CORPORATION
 http://www.ecr-jp.com/index.html

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