神奈川県横浜市保土ヶ谷区内に、プロの農家からノウハウ(土作り~収穫)の指導を受けられる参加型農園「体験ファーム」がオープンしたとのこと。
・学ぼう"プロの野菜づくり" | 保土ケ谷区 | タウンニュース | 神奈川県全域・東京都町田市の地域情報紙
上記リンク先記事によると、この詳細は、
・背景:
横浜市の助成事業として実施されている。
・特徴:
・プロの農家が立てた栽培計画に基づいて、参加者は技術指導を受けつつ農作業を体験する、教室方式の運営スタイルとなっている。
・参加者は自由な作付けは行えないものの、
・水道
・ビニールハウス
・苗、種
・肥料
・農具
・周辺設備(トイレ等)
と、必要な設備が殆ど整備されており、気軽に取組むことができる。
・収穫する野菜は、参加者が全て持ち帰りできる。
・事例:
初の「保土ケ谷区民向け体験ファーム」として、2010年春に「みねさわファーム」が開所した。
・「小さな子どもの自然体験から、セカンドライフを充実させたいお年寄りまで、幅広く活用してもらえれば」(指導者の方)
・現在の状況:
・トマト
・キュウリ
・ナス
・ピーマン
といった、夏野菜の栽培が開始されている。
・栽培指導:基本的に週末の午前中に実施。
・参加者の作業日:上記以外の日にも好きな日に行われている。
・利用期間:1グループあたり、年間4万円(種苗費等含む)
・栽培する野菜の種類:年間12種類以上
・その他:
収穫が近づいた苗木などは、1本毎に所有者を決定し、各自が実った野菜を全て持ち帰る事ができる。
このため、スーパー等における小売販売価格から考えると、「金額以上の野菜を持ち帰れるハズ」(指導者の方)とのこと。
等の内容が記述されています。
家庭菜園を開始してから1年以内で中断する人は4割、との調査結果もあるそうなので、このように指導者から学習するスタイルの農園は、継続する点でも有効かもしれない、と感じます。
※参考
・横浜市保土ケ谷区ホームページ
http://www.city.yokohama.jp/me/hodogaya/

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