徳島市のNPO法人「いのちのさと」が、所有農地を「ふれあい農園」として一般市民に貸し出す方針とのこと。
(ニュース記事)
・ふれあい農園:作業通じ障害者と交流 NPO法人「いのちのさと」が貸し出し /徳島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20101005ddlk36040541000c.html
上記URL先ページによると、同法人では現在、障害者(約40人)と健常者が協力して、農作物の生産(草の堆肥のみを用いる自然農法)・販売を行っているとのこと。
今回の取り組みの詳細は、
・目的:
農作業を通じ、市民が障害者と関わる機会を増やす。
・用地:
「いのちのさと」が徳島市内数カ所に所有している農地(計約5a)
・貸し出し料金:
・年間1万円
・月1,000円
のいずれか。
・その他:
・肥料は、
・山の落ち葉
・わら
を集めて作ったものを使用する。
・野菜栽培の初心者でも、
・職員によるアドバイス
・障害者による作業の手伝い
といったサポートを受けて取組める。
・農機具の貸し出しも受けられる。
等となっています。
また記事では、「いのちのさと」の石川正晴理事の、
・「まだまだ障害者に対する偏見はある。
交流で理解が深まれば」
・「野菜作りで交流が深まれば、野菜を生かした料理を一緒にできたら」
とのコメントが紹介されています。
障害者の方々との交流を狙いとしている点が、市民農園としては非常にユニークだと感じます。
また、今年から雑草での堆肥つくり(畑の土の改善)に取組んでいる私としては、この「ふれあい農園」でどのような堆肥が用いられるのか、かなり興味を引かれます。
※参考
・[1]NPO法人 いのちのさと
http://inotinosat.s25.xrea.com/
・[2]いのちのさと
http://inotisato.betoku.jp/

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