2011年2月6日日曜日

東邦レオが、名古屋市内でオープン予定の商業施設「なるぱーく」の屋上に、50区画の「まちなか菜園・なるふぁーむ」を開設予定

東邦レオ」社が、名古屋市内で2011年3月オープン予定の商業施設「なるぱーく」の屋上に、「まちなか菜園・なるふぁーむ」を開設する予定とのこと。

(ニュース記事)
・東邦レオ、名古屋に商業施設屋上貸し菜園「まちなか菜園・なるふぁーむ」を開設(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=270832&lindID=5
・asahi.com(朝日新聞社):東邦レオが名古屋で大規模屋上貸し菜園を開設 - 住宅新報社ニュース - 住まい
 http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201101170004.html

(東方レオ社のサイト内ページ)
・都市型貸し菜園事業に関するプレスリリース
 http://www.toho-leo.co.jp/puresu/1101.html

(施設の紹介サイト)
・まちなか菜園 なるふぁーむ・オフィシャルページ|貸し農園・菜園の総合サイト「まちなか菜園」
 http://www.machinaka-saien.jp/farm/narufarm.html

上記URL先ページによると、この菜園の詳細は、

・背景:
 「なるぱーく」は
 ・お散歩をコンセプトとし、気軽に楽しくゆったりと買物ができる。
 ・花や緑を大切にし、地域住民が育む喜びを共有する。
 ことを目指すショッピングモール。
 (名鉄名古屋本線「鳴海」駅から徒歩10分の立地)
 東方レオでは今回、上記目的の一環として、貸し菜園「なるふぁーむ」の展開を決定した。

・主な特徴:
 ・名古屋の商業施設の屋上貸し農園では最大規模。
 ・買い物がてらに手軽に楽しめるよう、
  ・菜園利用のための基本用具を備え付ける。
  ・併設駐車場は無料で利用可能。
  との配慮を凝らしている。
 ・サポート付の「まちなか菜園」として、
  ・サポートスタッフの訪問(週3回)による野菜づくりのアドバイス
  ・各種イベント(植え付け講座、間引き菜パーティー、収穫祭など)の定期開催
  を行う。

・詳細:
 ・開園時間:
  ・4~10月:10:00~18:00
  ・11~3月:10:00~17:00
 ・敷地面積:約464m2
 ・区画:
  ・1区画の面積:5.5m2
  ・貸出区画数:50区画
 ・契約期間(第一期):
  2011年4月16日~2012年2月14日10ヶ月)
  ※第二期からは、1年毎の更新となる。
  ※最大で3期の継続契約が可能。
 ・会費:月額6,500円(消費税、共益費込み)
  ※第一期は特別価格として月額6,000円とする。
  ※補助資材(肥料、支柱、ネット等)を含む金額。
   (苗・種は別途有料)
  ※契約者の他、家族・友人との一緒の利用が可能。
 ・募集期間:2011年2月10日~3月31日(先着順)

等となっています。


私がイメージする一般的な市民農園からみると、月額料金は割高ですが、その分、日常生活に必須な買い物を行う施設での開設という点や、用具の用意・サポートスタッフによるアドバイスと、利用のしやすさに相当配慮していると感じられます。

家庭菜園への関心が高まる中で、この屋上菜園がどのような評価を得るのか、東邦レオ社の今後の事業展開という面からも、かなり興味を引かれます。


※参考
・[1]なるぱーく
 http://www.narupark.jp/


※当ブログの関連記事:
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