「東邦レオ」社が、名古屋市内で2011年3月オープン予定の商業施設「なるぱーく」の屋上に、「まちなか菜園・なるふぁーむ」を開設する予定とのこと。
(ニュース記事)
・東邦レオ、名古屋に商業施設屋上貸し菜園「まちなか菜園・なるふぁーむ」を開設(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=270832&lindID=5
・asahi.com(朝日新聞社):東邦レオが名古屋で大規模屋上貸し菜園を開設 - 住宅新報社ニュース - 住まい
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201101170004.html
(東方レオ社のサイト内ページ)
・都市型貸し菜園事業に関するプレスリリース
http://www.toho-leo.co.jp/puresu/1101.html
(施設の紹介サイト)
・まちなか菜園 なるふぁーむ・オフィシャルページ|貸し農園・菜園の総合サイト「まちなか菜園」
http://www.machinaka-saien.jp/farm/narufarm.html
上記URL先ページによると、この菜園の詳細は、
・背景:
「なるぱーく」は
・お散歩をコンセプトとし、気軽に楽しくゆったりと買物ができる。
・花や緑を大切にし、地域住民が育む喜びを共有する。
ことを目指すショッピングモール。
(名鉄名古屋本線「鳴海」駅から徒歩10分の立地)
東方レオでは今回、上記目的の一環として、貸し菜園「なるふぁーむ」の展開を決定した。
・主な特徴:
・名古屋の商業施設の屋上貸し農園では最大規模。
・買い物がてらに手軽に楽しめるよう、
・菜園利用のための基本用具を備え付ける。
・併設駐車場は無料で利用可能。
との配慮を凝らしている。
・サポート付の「まちなか菜園」として、
・サポートスタッフの訪問(週3回)による野菜づくりのアドバイス
・各種イベント(植え付け講座、間引き菜パーティー、収穫祭など)の定期開催
を行う。
・詳細:
・開園時間:
・4~10月:10:00~18:00
・11~3月:10:00~17:00
・敷地面積:約464m2
・区画:
・1区画の面積:5.5m2
・貸出区画数:50区画
・契約期間(第一期):
2011年4月16日~2012年2月14日(10ヶ月)
※第二期からは、1年毎の更新となる。
※最大で3期の継続契約が可能。
・会費:月額6,500円(消費税、共益費込み)
※第一期は特別価格として月額6,000円とする。
※補助資材(肥料、支柱、ネット等)を含む金額。
(苗・種は別途有料)
※契約者の他、家族・友人との一緒の利用が可能。
・募集期間:2011年2月10日~3月31日(先着順)
等となっています。
私がイメージする一般的な市民農園からみると、月額料金は割高ですが、その分、日常生活に必須な買い物を行う施設での開設という点や、用具の用意・サポートスタッフによるアドバイスと、利用のしやすさに相当配慮していると感じられます。
家庭菜園への関心が高まる中で、この屋上菜園がどのような評価を得るのか、東邦レオ社の今後の事業展開という面からも、かなり興味を引かれます。
※参考
・[1]なるぱーく
http://www.narupark.jp/
※当ブログの関連記事:
・「東邦レオ」が、都市部の未利用地や建物屋上の空きスペースを活用する、貸し菜園事業を開始 (2010年2月14日)
・JR高崎駅ビル「モントレー」の屋上に2010年9月、貸し菜園「ソラドファーム」がオープン予定 (2010年8月1日)
2011年2月6日日曜日
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