埼玉県川島町が、水田(計約40a)だった土地を転用し、市民農園「つばき農園」「ひのき農園」を開設したとのこと。
農家と触れあう市民農園 川島町が利用者募集 : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
上記リンク先記事によると、この市民農園の詳細は、
・背景:
川島町では2008年度から、「観光型農業」による町おこしを推進。
町内約40の農園(イチジクやイチゴ)をPRして、観光客の集客に務めてきた。
今回の市民農園開設は、その活動の一環として企画されたものである。
・土地:
コメやイチゴの生産を手がける専業農家が所有する農地。
ただし、地質が粘土質で硬く、畑作には不向きとされていた。
今回はこの土地を、川島町と農家が協力して、市民農園用に土壌改良(赤土を新規購入して混ぜる等)を行った。
・農園の運営・管理:
土地を所有する農家に任せる。
また農園の利用者は、農家から栽培のアドバイスを受けることができる。
・区画:
1区画約35m2が、計84区画。
・利用期間:
2010年4月1日からの1年契約。(継続利用も可能)
・利用料金:1区画年間6,000円。
・利用申し込み:現在受付中(先着順)。
となっています。
また記事では、川島町農政産業課の、
・「農作業を通じ、地元農家と触れあうことで町の魅力を伝える絶好の機会になる」
とのコメントが紹介されています。
記事や川島町のサイト[1]に掲載されている農園の写真を見ると、特別な設備・施設は見られず、私が持っているシンプルな市民農園のイメージと良く合っています。
またそのためか、利用料金は年間約6,000円と、かなりお手ごろに設定されていると感じます。
※参考
・[1]川島町|トピックス |市民農園利用者募集
http://www.town.kawajima.saitama.jp/news/shimin_nouenn.htm

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