徳島県・美馬市のスポーツクラブ「AMEMBO」が、同市内で貸し農園「AMEMBOまほろば観光農園」の運営を開始しているとのこと。
都会っ子の体験の場に 美馬市のスポーツクラブが観光農園 - 徳島新聞社
上記リンク先記事によると、「AMEMBOまほろば観光農園」の詳細は、
・敷地面積:約1,700m2
・区画:35m2ごとに34分割。
・利用料:1区画につき、年間5,000円。
・特色:
作付けや収穫の体験が可能。
また、頻繁に訪問できない人(県外などの居住者等)は、草抜きや水やり等の作業を「AMEMBO」に委託することも可能。
となっています。
スポーツクラブ「AMEMBO」は2007年発足で、体験型観光に注力しており、今回は都会の子供たちに農業体験の場を提供する目的で、地元の遊休農地を借り、「AMEMBOまほろば観光農園」を開園したとのことです。
同農園では、2009年5月に試験栽培を開始。
現在は、大阪の観光会社など3団体と市民2人が、計10区画を利用。
また7・8月には、大阪や兵庫の子供たち(約80人)が、ナスやトマトの収穫を体験したそうです。
記事では、「AMEMBO」代表・藤川雅仁氏の、
・「県外の個人客を増やし、リピーター獲得につなげたい」
とのコメントが紹介されています。
まずスポーツクラブが、文字通り「スポーツ」だけではなく、体験型観光を手がけているというのが、興味深いです。
また、「AMEMBOまほろば観光農園」では、市民向けの貸し農園というだけでなく、収穫体験等が出来る観光農園として、市の観光への寄与も目的としている点は、貸し農園のあり方・活用方法の一つ、という気がします。
※参考
・AMEMBO / TOP(HOTNEWS)
http://www.tokuspo.net/as/amembo/

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