京都市が、2010年度から10年間の農林行政基本方針の中間案を公表したとのこと。
(ニュース記事)
・京都市方針、農林従事者を1・5倍に : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100813000044
(京都市の発表資料)
・「京都市農林行政基本方針」(中間案)について/京都市 産業観光局 農林振興室
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000078984.html
・京都市農林行政基本方針~人と生命と環境を育む京の農林業~(中間案)について
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000078/78984/gaiyo.pdf
上記URL先ページによると、今回の基本方針では、農林業における
・担い手育成
・産業としての魅力づくり
を中心としており、
・法認定農業者や林業労働者数を約1.5倍に増やす
との目標を提示しているとのこと。
この中で市民農園については、
・市民農園の区画数を、5,000区画まで拡大する。(2009年度は3,825区画)
これは、市民が農林業に参加しやすい環境の整備を目的とする。
との内容が記述されています。
10年後に現在の1.5倍弱ということで、現在の家庭菜園ブームを考えると、それほど大きな拡大ペースでは無いのが個人的には意外に感じましたが、現在の京都市での市民農園の利用状況を勘案しての計画、ということでしょうか。
※参考
・「京都市農林行政基本方針」(中間案)について/京都市 産業観光局 農林振興室
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000078984.html

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