2010年8月15日日曜日

山梨県南アルプス市が、2011年4月に「クラインガルテン」の追加造成(13区画)を行う計画

山梨県南アルプス市が、2011年4月に「クラインガルテン」の追加造成を行う計画とのこと。

(ニュース記事)
・山梨県南アルプス市の農園交流、 都市生活者の受け入れ着々 :日本経済新聞
 http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819490E2EBE2E6878DE2EBE2EAE0E2E3E29EE7E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

上記URL先ページによると、詳細は、

・背景:
 南アルプス市では2009年4月に、南アルプス山麓で遊休農地を地権者から賃借し、クラインガルテンの第1期(17区画(1区画470~500m2)を整備した。
 2011年4月の追加造成は、第2期となる。
・場所:富士山を望む緩やかな傾斜地
・区画数:13区画
・設備:
 各区画には、第1期と同様に「ラウベ」(キッチン、バス・トイレ付きの簡易宿泊施設)を設置する。
・利用料金:
 ・入会金:40万円
 ・年会費:40万円
 が必要となる。
・区画の利用期間:5年間の利用が可能。
・その他の利用条件:
 週末の利用が条件。
 農家の指導を受けて野菜作りを行い、また年間を通じての地元の交流イベントへの参加が義務付けられる。
・募集方法:
 南アルプス市のウェブサイトで募集。
 2010年9月1~17日まで現地見学会を開催し、その後に申し込みを受け付け、同年11月に利用者を決定する。
 (第1期の申込者は、首都圏のシニア層が中心で、抽選で決定したとのこと)

等となっています。

また南アルプス市では、この第2期以降もクラインガルテンを拡大する方針で、記事では担当者の方の、

・「農家との交流を通じ、地元の特産品である果物も知ってもらい、都会に戻った際に果物をアピールしてほしい」

とのコメントが紹介されています。


地元との交流が義務付けられている等、個人的には正直、若干窮屈な印象を受けますが、人との交流に楽しさを感じる人であれば、富士山が見える場所という点も含め、良い環境であるのかもしれない、と思いました。


※参考
・[1]南アルプスクラインガルテン — 南アルプス市WEBサイト
 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/kleingarten
・[2]会員制滞在型市民農園/南アルプスクラインガルテン
 http://www.minami-alps-klein.jp/

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