神奈川県伊勢原市で、市民農園「八幡谷戸ふれあいガーデン」の建設が進められているとのこと。
(ニュース記事)
・野菜と花の栽培通じ地域活性、伊勢原市が農園整備中/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009080052/
上記URL先ページによると、この農園の詳細は、
・場所:伊勢原市西富岡の市街化調整区域。
谷戸だった場所を、公共残土処分場として埋め立て整地した。
・総面積:約1万5,000m2
・区画:
・30m2:127区画
・50m2:83区画
・福祉農園:4m2が6区画
・木製プランター(長さ4m・幅1m・高さ80cm)を用いる形式。
野菜や花の栽培が行える。
・周囲を簡易舗装し、車いすでも周囲を回ることができる。
・設備:
・管理棟(木造平屋)
・休憩所
・駐車場(31台分)
・駐輪場
等の設置が計画中。
・開園時期:2011年9月の予定。
・利用料金:1m2あたり、年間600~1,000円の幅で検討中。
・その他:
現在は、市民農園条例の制定を議会に提案中。
今後は、指定管理者(栽培指導なども担当)を選定した後、2011年早々に、管理棟などを建設する予定。
等となっています。
また記事では、伊勢原市農政課の
・「野菜を作りたい、庭いじりとして花を栽培したいという要望が多い。
市民農園は地域の活性化と農業への理解を深めることを目的にしている」
とのコメントが紹介されています。
車いすでの利用に配慮した市民農園というのは、私が知る限りでは稀なケースだと感じるので、利便性の高い福祉菜園を実現するという意味でも、今回の「八幡谷戸ふれあいガーデン」での取り組みや今後の動向に注目したいです。
※参考
・[1]伊勢原市公式ホームページ
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/
・[2]谷戸 - Wikipedia
※当ブログの関連記事:
・神奈川県・伊勢原市が、放牧して土壌が改善された耕作放棄地や遊休農地を、市民農園に開放する?(2009年7月12日)

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