神奈川県・伊勢原市で、耕作放棄地や遊休農地に牛を放牧し、雑草を食べさせることで、
・耕作地への復元
・景観保全
を狙いとする放牧事業が、今年で4年目を迎えているとのこと。
イノシシも減った?荒廃農地に和牛放牧/伊勢原 : ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞
上記リンク先記事によると、今年は、伊勢原市日向の元畑(約7,000m2)に、市内の畜産農家から借り受けた黒毛和牛2頭(11歳と6歳の雌)が、6月24日~10月の約4ヶ月間、放牧されるとのこと。
この放牧の取り組みによって、雑草が減り見通しが良い空間ができ、有害鳥獣の侵入防止につながることが判明。
また、雑草などが食べられることで付近が乾燥し、ヤマビルの生息抑制の効果もあるとみられているそうです。
更に伊勢原市では、放牧後には土地の土壌環境が改善されることから、2010年以降に市民農園として開放することも計画しているとのことです。
やはり牛の糞には、土壌を大きく改善する効果がある・・・ということでしょうか?
※参考
・伊勢原市公式ホームページ
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/

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