神奈川県・川崎市で、農家の畑で、農法などを直接指導してもらえる「体験型農園」が人気を集めているとのこと。
かながわ瓦版/就農希望者続々 : 神奈川新聞の連載 : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞
上記リンク先記事によると、川崎市農業振興課は2002年度に、体験型農園を開始。
これは、川崎市が都市型農業の経営安定のためにスタートさせた事業で、当初の実施農家は1ヶ所のみでしたが、現在は7ヶ所に拡大。
制度の詳細は、
・年間利用料:1家族当たり3万~3万5,000円
・受付:毎年1月ごろから開始
(2009年は、57の募集枠に対し、119件の応募があった。)
とのこと。
また記事では、体験型農園を始めて6年目となる「さむはら農園」(川崎市麻生区)の事例が紹介されています。
同農園では、体験型農園向けに約2,000m2の畑を持っており、約20種類の野菜(キャベツやトマト、サツマイモ、小松菜など)を栽培。
毎週日曜日には、市内33家族が訪れて、農作業を行なっているとのことです。
記事では、野菜つくりの魅力を知った参加者の方や、将来の就農を目指す方、また農法の指導をされている方の声も、豊富に 紹介されています。
現代は、日常生活や仕事の中で、言葉にしにくい不自然さを感じることが非常に多いと思うので、一般市民が農作業に取り組むことは、非常に重要な意味を持っているのかもしれません。
※参考:
・体験型農園のページ
http://www.city.kawasaki.jp/28/28nogyo/home/taiken/top.htm
・さむはら農園のページ
http://www.city.kawasaki.jp/28/28nogyo/home/taiken/samuhara/start.html
・さむはら農園 <川崎市麻生区で、毎週日曜日に農業を楽しむ体験型農業>
http://samuhara.exblog.jp/

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