4年前に営業停止していた北海道札幌市南区の「コバワールドスキー場」が2012年6月に、市民農園「コバヴィレッジ」として運営を開始しています。
(ニュース記事)
・札幌の自然農園「コバヴィレッジ」にドッグラン-犬同伴可能なキャンプ場併設(札幌経済新聞)
http://sapporo.keizai.biz/headline/1377/
(コバヴィレッジのサイト)
・KobaVillage
http://kobavillage.jp/index.html
上記URL先ページによると、農園の概要は
・主な特徴:
「レジャーパーク型自然農園」をコンセプトに据えており、市民農園の他にも
・レストランやベーカリー(施設内で収穫した農産物やハーブ等を使用)
・クラブハウス(バーベキュー等が可能)
・ドッグラン(約2,700坪、札幌市内最大)
等の施設・設備を備えている。
・敷地面積:16万坪
・市民農園:
・区画のサイズ:10m×5m(約15坪)
・利用期間:5月末~10月末の予定
・料金:1区画あたり2万円/シーズン
※第1期のみ限定で1万円/シーズン。
・特典:
・飲食料金が10%オフ。
・プロによる農業指導・アドバイスを受けられる。
・次年度の先行予約が可能。
・駐車場利用が無料。
・収穫祭(秋に予定)への出店、レンタルキッチンの利用が可能。
・開業日:2012年6月1日
市民農園は5月21日にオープン。
等となっています。
私は「コバワールドスキー場」を利用したことは無いものの、仕事で何回も入り口前の道路を通ったことがあり(営業停止になっていたことも知っていた)、テレビのニュースで市民農園として生まれ変わったことを知ったときは、山の中で自然に囲まれたロケーションを、近年関心・人気が高まっている分野に有効活用するという意味で、非常に魅力的な取り組みをされていると感じました。
冬に降雪・積雪があることから利用期間が短く、また現状では近くに公共交通機関(バス停など)が無い(来場には自動車が必要)といった不便さはあるものの、スキー場だった山深い場所で野菜つくりに取り組め、またレストラン・クラブハウス等も備えているということで、札幌市内のレジャー的な施設としてもかなり魅力が高いのでは、と考えます。

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