群馬県高崎市保渡田町で2010年4月に、「わんだふる市民農園」がオープンするとのこと。
市民農園:野菜作り通じ交流の場を 高崎のNPO、運営へ /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)
上記リンク先記事によると、この市民農園の詳細は、
・特徴:
・高崎市内の農家の協力により、希望する借り手に対して、
・野菜栽培の指導
・種子、堆肥などの斡旋
を行う予定。
・農園内では、中央の通路を広く取り、イベント等の開催を可能とする。
・学生ボランティアとの共同による、農園内の通路などを活用する交流イベントを計画中。
・収穫時期などに、賛同する借り手との共同による、体験イベントを開催予定。
・運営者:NPO法人「わんだふる」
※土地所有者の依頼を受けて運営する。
・広さ:約1,700m2
・区画:19区画(65~105m2)
・貸し出し料金:年額1万~1万5,000円
・貸付期間:5年
・申し込み受付期間:2010年3月6日午前9時~11時
(受付は現地で行う)
となっています。
また記事では、NPO法人の代表の方の、
・「畑を耕せなくなったお年寄りと、農業をやりたいという人の点と点とを結んで何かできないか考えてきた。
農園運営はその一歩。
農園を借りる人の中で、活動に賛同していただける人たちと、土と触れ合う体験イベントを収穫時期などに開いていきたい」
とのコメントが紹介されています。
農園内でイベントを行えるように配慮している点が、かなりユニークだと感じます。
貸し農園においては、利用者や地元の方々のコミュニケーションを重視する傾向が強まっている、ということでしょうか。

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