2010年5月23日日曜日

兵庫県高砂市内で、NPO法人「高砂」がレンタル農園をオープン

兵庫県のNPO法人「高砂」が、高砂市内にレンタル農園を開設したとのこと。

神戸新聞|東播磨|自分で育て食べる楽しみ 高砂にレンタル農園開設

上記リンク先記事によると、この農園の詳細は、

・背景・目的:
 NPO法人「高砂」は2005年に発足した組織で、小中学生らの農業体験などの企画を手がけている。
 今回は、田畑で土に触れたことの無い親子が増えている中で、自身で野菜を育てて収穫し、食べることの大切さを知ってもらう目的で、レンタル農園の開設・運営を企画した。
・場所:高砂市伊保東2
・区画:1区画30m2が、計50区画。
・年間利用料:1万2,000円(契約時期に応じ、月割りで減額する)
・設備:
 ・農機具(鍬など)
 ・給水栓
 ・トイレ
 ・休憩所
 が利用可能。
 また、耕運機(※別途使用料が必要)も備えている。
・イベント:
 ・現地説明会を5月18日に実施。
  約20人が参加して、「高砂」のスタッフが、農機具の使い方の実演を行った。
 ・2010年6月に、オープンイベントの実施を予定している。

等となっています。


個人的には、かつて都市部に数年間住んでいた経験(全く土に触れる機会が無かった)から、貸し農園などで土に触れ、野菜の世話をして育てて食べるということは、(漠然とした表現ですが)人間として大切な感覚を養うことにつながる、非常に重要な取り組みであると感じます。

その意味で、今回の記事のような貸し農園をオープンする取り組みが増えているのは、ある意味人間が持つ当然の欲求に基づくもので、またそれだけに、非常に優れた価値の有ることだと考えます。


※参考
・特定非営利活動法人高砂 ひょうごNPO法人情報公開 | 県民ボランタリー活動の広場
 http://v-hyogo.pref.hyogo.lg.jp/search/index.php?act=dtl&npo_id=714&p=2&s=1&v=20

0 件のコメント:

コメントを投稿