2010年5月30日日曜日

NPO法人「長崎更生会・絆」が、耕作放棄地を活用した市民農園事業に取組む

NPO法人「長崎更生会・絆」が、耕作放棄地を活用した市民農園事業に取組んでいるとのこと。

龍~なが 長崎新聞ホームページ:開墾で犯罪歴ある人の社会復帰支援 大村のNPO、耕作放棄地を活用(5月26日)

上記リンク先記事によると、事業の詳細は、

・背景:
 「長崎更生会・絆」では、犯罪暦を持つ人の更生・社会復帰のための支援に取組んでいる。
 今回は、長崎県の「ふるさと雇用再生特別基金事業」を活用し、大村市内の耕作放棄地を無償で借り受けて、
 ・市民農園
 ・観光農園
 として再生させる事業を手がける。

・目的:
 ・失業者
 ・犯罪歴を持つ、社会復帰を目指す人
 の支援を図る。

・場所:長崎県大村市陰平町
 ※2010年5月24日に、開墾式を実施した。

等となっています。

また記事では、「長崎更生会・絆」の理事長の方の、

・「野菜や水稲など農作物を育て、就労支援につなげていきたい」

とのコメントが紹介されています。


農業や家庭菜園の社会的な意義・価値の向上という点からも、今回の「長崎更生会・絆」による耕作放棄地の活用や市民農園・観光農園の運営の取り組みが、就労支援に着実につながっていくことを、強く期待したいです。


※参考
・特定非営利活動法人 長崎更生会 絆の組織概要 | NPO法人データベース NPOヒロバ
 http://www.npo-hiroba.or.jp/search/?c=more&pk=84035

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