NPO法人「長崎更生会・絆」が、耕作放棄地を活用した市民農園事業に取組んでいるとのこと。
・龍~なが 長崎新聞ホームページ:開墾で犯罪歴ある人の社会復帰支援 大村のNPO、耕作放棄地を活用(5月26日)
上記リンク先記事によると、事業の詳細は、
・背景:
「長崎更生会・絆」では、犯罪暦を持つ人の更生・社会復帰のための支援に取組んでいる。
今回は、長崎県の「ふるさと雇用再生特別基金事業」を活用し、大村市内の耕作放棄地を無償で借り受けて、
・市民農園
・観光農園
として再生させる事業を手がける。
・目的:
・失業者
・犯罪歴を持つ、社会復帰を目指す人
の支援を図る。
・場所:長崎県大村市陰平町
※2010年5月24日に、開墾式を実施した。
等となっています。
また記事では、「長崎更生会・絆」の理事長の方の、
・「野菜や水稲など農作物を育て、就労支援につなげていきたい」
とのコメントが紹介されています。
農業や家庭菜園の社会的な意義・価値の向上という点からも、今回の「長崎更生会・絆」による耕作放棄地の活用や市民農園・観光農園の運営の取り組みが、就労支援に着実につながっていくことを、強く期待したいです。
※参考
・特定非営利活動法人 長崎更生会 絆の組織概要 | NPO法人データベース NPOヒロバ
http://www.npo-hiroba.or.jp/search/?c=more&pk=84035

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