下記リンク先記事では、広島県三原市深町にオープンした農園「深(ふか)の里」が紹介されています。
・asahi.com:社福法人が農園「深の里」をオープン-マイタウン広島
記事によると、この農園の詳細は、
・運営者:
三原市深町の社会福祉法人「あけぼの」(知的障害者通所授産施設を運営している)
・開設の背景:
「あけぼの」の理事の方は、
・知的障害者の人達が、様々な人と触れあうことで成長できる環境づくり
を目指して、知人の環境研究会社元社長の方と共に、約6年前から構想を温めてきた。
その矢先に、三原市の尽力によって、広島県の雇用創出基金から、2011年度までの資金を獲得できたことで、農園の開設に目処がついた。
・目的:
増加する休耕田を、農地として再生する。
そして農業を軸として、地域で暮らす健常者と障害者が協力し合うコミュニティーの構築を目指す。
・スタッフ:
ハローワークを通じて6人を雇用。
(うち障害者の方は3人)
・場所:
県道55号沿いに位置する、飛び地状の休耕田(約9,900m2)を活用。
・設備:
・ハウス3棟(野菜の栽培用や倉庫)
・プレハブの事務所棟
・市民農園
・区画数:20区画(1区画30~20m2)
・利用料:無料
等となっています。
耕作放棄地の活用と、障害者の方々の社会参加などを同時に目指している点が、非常に興味深い取り組みです。
また個人的には、(現金ですが)市民農園の利用料が無料というところに、かなり魅力を感じます。
※参考
・社会福祉法人あけぼの
http://akebonoha.com/

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