2009年11月22日日曜日

和歌山県の農業体験宿泊施設「秋津野ガルテン」のオープン後1年の利用者が、予想を越える約5万人

和歌山県の農業体験宿泊施設「秋津野ガルテン」(田辺市上秋津)が、オープンから1年を迎えたとのこと。

予想上回る利用者 オープン1年の秋津野ガルテン - AGARA紀伊民報

上記リンク先記事によると、「秋津野ガルテン」の詳細は、

・旧上秋津小学校の校舎を活用し、国や県、地元の出資で設立。
・資本金:4,180万円でスタート。
 (地域内外(上秋津の農家ら)489人が出資)
・オープン:2008年11月1日
・施設:
 ・宿泊棟(最大32人が宿泊可能)
 ・農家レストラン「みかん畑」
 ・旧校舎を活用した体験室
 など。
 また、農業体験の取り組みとして、近くに貸農園がある。
・その他:
 都市部の住民が、ミカンの木のオーナーになれる「オーナー樹制度」を実施。
 現在は、関東や京阪神方面などの約30人が利用。
 ミカンの木の管理は、地元の農家の方々15人が行っている。

等となっています。

同ガルテンをこの1年間で利用した人(レストランでの食事や宿泊など)は約5万人(視察や見物人の合計では6万人超と推測)と、予想を越える訪問者があったとのことです。

(オープン当初は、3年後の交流人口を年間1万3,000人と予想していた)


記事に掲載されている「秋津野ガルテン」の写真を見ると、元校舎というのが一目でわかる、独特な魅力のある施設だと感じます。

また「秋津野ガルテン」のサイト[1]を見ると、市民農園もしっかりと用意されており、宿泊も可能となっている点が、ユニークだと思いました。


※参考
・[1]農のある宿舎 秋津野ガルテン
 http://agarten.jp/

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