2009年11月29日日曜日

東京都足立区の、家庭菜園付き「エコアパート」の解説記事

下記リンク先記事では、東京都足立区にあるという、家庭菜園付き賃貸アパートについて解説されています。

菜園つきエアコン不要「エコアパ」。気になる家賃は? |シゴトの計画

記事によると、このアパートの詳細は、

2007年に登場。
・入居者数:合計4世帯(※現在は満室)
・間取り:2DKG(「G」は「ガーデン」)
・家庭菜園
 各世帯に16m2菜園が備えられている。
 この菜園は、キッチンと直結しており、
 ・収穫した野菜の調理
 ・生ゴミの菜園への持込
 が直ぐに行える。
 また、雨水タンク(古いワイン樽を再利用したもの)が設置されており、晴れ続きで水やりが必要な場合に雨水を利用できる。
 この菜園により、夏には、食料の50%を自給自足している家庭もある。
・その他の特徴:
 ・建材に奥多摩の杉を使用。
 ・建物の全体構造は通気性などが考慮されており、エアコンは年間を通して不必要。
  ・冬:
   直射日光の当たる屋根の熱によって温められた空気を、床下に送ってコンクリートに蓄熱する。
   この仕組みにより、真冬でも室内の最低気温が14度より下がることは無い。
  ・夏:上記と同じ仕組みにより、間に冷却された屋根裏の空気を、床下に送って室内の温度が上がらないようになっている。
・立地:東京23区内で、駅から徒歩5
・家賃:月12万3,000
 (同じ足立区の家賃の相場は、
  ・2DK:8万円台
  ・2LDK:10万円台
  とのこと。)

となっています。


単に畑を備えているだけでなく、キッチンとの直結や雨水タンクの設置、また自然の熱を利用した暖房・冷房の仕組みと、文章を読むだけでも、省エネが相当徹底的に考慮されていると感じます。

私も家の家庭菜園で、雨水の利用を本格的に考える必要がある、と思いました。

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