下記リンク先記事では、東京都足立区にあるという、家庭菜園付き賃貸アパートについて解説されています。
菜園つきエアコン不要「エコアパ」。気になる家賃は? |シゴトの計画
記事によると、このアパートの詳細は、
・2007年に登場。
・入居者数:合計4世帯(※現在は満室)
・間取り:2DKG(「G」は「ガーデン」)
・家庭菜園:
各世帯に16m2の菜園が備えられている。
この菜園は、キッチンと直結しており、
・収穫した野菜の調理
・生ゴミの菜園への持込
が直ぐに行える。
また、雨水タンク(古いワイン樽を再利用したもの)が設置されており、晴れ続きで水やりが必要な場合に雨水を利用できる。
この菜園により、夏には、食料の50%を自給自足している家庭もある。
・その他の特徴:
・建材に奥多摩の杉を使用。
・建物の全体構造は通気性などが考慮されており、エアコンは年間を通して不必要。
・冬:
直射日光の当たる屋根の熱によって温められた空気を、床下に送ってコンクリートに蓄熱する。
この仕組みにより、真冬でも室内の最低気温が14度より下がることは無い。
・夏:上記と同じ仕組みにより、間に冷却された屋根裏の空気を、床下に送って室内の温度が上がらないようになっている。
・立地:東京23区内で、駅から徒歩5分
・家賃:月12万3,000円
(同じ足立区の家賃の相場は、
・2DK:8万円台
・2LDK:10万円台
とのこと。)
となっています。
単に畑を備えているだけでなく、キッチンとの直結や雨水タンクの設置、また自然の熱を利用した暖房・冷房の仕組みと、文章を読むだけでも、省エネが相当徹底的に考慮されていると感じます。
私も家の家庭菜園で、雨水の利用を本格的に考える必要がある、と思いました。

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