下記リンク先記事では、長野県の松本市奈川の大原、入山、神谷の3カ所に開設されている滞在型農園「奈川クラインガルテン」が紹介されています。
交流の実、育つ農園 松本・奈川クラインガルテン | トピックス | 信州Liveon - 信州生活をもっと楽しく!長野県のイベント情報や話題が満載のサイト! - 信州ライブオン
記事によると「奈川クラインガルテン」の詳細は、
・旧奈川村が、遊休荒廃地対策を目的として開設。
・開設年:
1997年に大原に開設。
その後、入山、神谷にも開設された。
・区画数:現在は計60区画。
・施設:
・宿泊できる休憩小屋(ラウベ)
・畑(広さ0.8~1.5a)
がセットになっている。
・利用者:
関東や中京、関西から、長期休暇や週末に訪れる利用者が多い。
・作物の栽培:
5月頃から、
・ソバ
・ジャガイモ
・地元の伝統野菜「保平蕪」(ほだいらかぶ)
などを作付けする。
・地元との交流:
町会を中心とした管理組合が、クラインガルテンの指定管理者になっており、住民は管理人を務めつつ、利用者の農業指導や相談に応じている。
このため、クラインガルテン利用者と地元住民の交流が盛んに行われている。
利用者は、地元住民に
・栽培のコツ
・蕪の漬け方
を教わったりする。
また、時には地元町会の一員として、運動会に出場することもある。
等となっています。
また記事では、
・「地元の人からカッコウが鳴くと種まきをする合図と教わった。
長年の生活の知恵が山ほどあって、人と人のつながりがあるのがここの魅力」
(大原の施設を今年から利用する方)
・「地域は高齢化が進んでおり、利用者に奈川への愛着を持ってもらうことで活性化につながればいい」
(利用者が毎月開く交流会に頻繁に参加している、黒川渡町の町会長の方)
とのコメントが紹介されています。
利用者と地元地域との交流が密に行われているというのは、確かにユニークな特徴だと感じます。
※参考
・信州松本・奈川クラインガルテン(※「松本市」サイト内)
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/buka/soumubu/nagawa/kurain/index.html
2009年11月29日日曜日
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