2009年11月29日日曜日

山梨県大月市の市民農園「ふれあい農園」は、県外からの利用者も増加中

下記リンク先記事では、山梨県大月市が運営する市民農園「ふれあい農園」について解説されています。

アクセス良好 都民にも人気 - 山梨日日新聞 みるじゃん

記事によると「ふれあい農園」の詳細は、

・場所:
 大月市内の
 ・梁川町塩瀬
 ・猿橋町伊良原
 の2カ所。
・区画:
 1区画40m2で、
 ・梁川:173区画(うち3区画は団体用)
 ・猿橋:20区画
・利用契約:1年ごとの更新制。
・年間使用料:
 ・梁川:8,000円(大月市外の在住者は1万円)
 ・猿橋:7,000円(同8,800円)。
・オープン:1993
・開設目的:
 ・増加傾向にある遊休農地の解消
 ・市民が気軽に農業を始められる環境の整備
 また現在では、県外利用者の増加から、都市住民との交流拠点としての効果も期待されている。
・利用者数:
 ・区画の広さ
 ・比較的安価な料金
 ・首都圏からの交通の便の良さ
 といった点から、人気が高い。
 (2008年には、梁川に6区画を増設している)
 2005年度以降は、利用割合は80%を超えており、2009年度の空き区画は、10月現在で1区画のみ。
 また、当初想定した市内在住者の他、首都圏からの利用も増えている。
 (梁川では、県外からの利用者が77人に増加)

となっています。

記事では、

・「10年ほど前、インターネットで農園を知り、都内から近いので借りることにした。
  豊かな自然の中で作業するのは気持ちいい」
 (東京都在住の利用者)

・「多くの利用客を維持し続け、事業の成果は挙がっている」
 「趣味の域を超える人が少ないのが現状。
  今後は地域の農家と連携しながら、就農者の増加に向けた方策も考えたい」
 (大月市産業観光課)

とのコメントが紹介されています。


市外からの利用の場合は料金が割高になるにも関わらず、利用者が増加しているというのは、やはりそれだけ魅力が大きい、ということでしょうか。


※参考
ふれあい農園(※「大月市」サイト内)
 http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/data/10/04.html

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