下記リンク先記事では、山梨県大月市が運営する市民農園「ふれあい農園」について解説されています。
アクセス良好 都民にも人気 - 山梨日日新聞 みるじゃん
記事によると「ふれあい農園」の詳細は、
・場所:
大月市内の
・梁川町塩瀬
・猿橋町伊良原
の2カ所。
・区画:
1区画40m2で、
・梁川:173区画(うち3区画は団体用)
・猿橋:20区画
・利用契約:1年ごとの更新制。
・年間使用料:
・梁川:8,000円(大月市外の在住者は1万円)
・猿橋:7,000円(同8,800円)。
・オープン:1993年
・開設目的:
・増加傾向にある遊休農地の解消
・市民が気軽に農業を始められる環境の整備
また現在では、県外利用者の増加から、都市住民との交流拠点としての効果も期待されている。
・利用者数:
・区画の広さ
・比較的安価な料金
・首都圏からの交通の便の良さ
といった点から、人気が高い。
(2008年には、梁川に6区画を増設している)
2005年度以降は、利用割合は80%を超えており、2009年度の空き区画は、10月現在で1区画のみ。
また、当初想定した市内在住者の他、首都圏からの利用も増えている。
(梁川では、県外からの利用者が77人に増加)
となっています。
記事では、
・「10年ほど前、インターネットで農園を知り、都内から近いので借りることにした。
豊かな自然の中で作業するのは気持ちいい」
(東京都在住の利用者)
・「多くの利用客を維持し続け、事業の成果は挙がっている」
「趣味の域を超える人が少ないのが現状。
今後は地域の農家と連携しながら、就農者の増加に向けた方策も考えたい」
(大月市産業観光課)
とのコメントが紹介されています。
市外からの利用の場合は料金が割高になるにも関わらず、利用者が増加しているというのは、やはりそれだけ魅力が大きい、ということでしょうか。
※参考
・ふれあい農園(※「大月市」サイト内)
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/data/10/04.html

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